読んでわかるタイ浄水器

「読んでわかるタイ浄水器」は、アンシンサービス24タイランド代表の小林忠文がYouTubeにてタイ浄水器の選び方やシャワートイレなどをわかりやすく動画で解説したものをテキストでも紹介しています。

軟水装置の原理とは?

【タイ・バンコク 水・水道・軟水】軟水装置の原理とは?

従来型の軟水装置!イオン交換樹脂とは?

みなさんこんにちは!アンシンサービス24タイランドの小林です。
今回のテーマは「従来型の軟水装置・イオン交換樹脂」についてご紹介します。
ぜひ、ご参考にされてみてください。
今回も私、アンシンサービス24タイランドの小林が、みなさんの疑問についてわかりやすく
ご説明させていただきます。

イオン交換樹脂とは?

今回のテーマはですね。

軟水装置の原理についてお伝えしようと思います。
今、タイ・バンコクとか、世界的にも、昔従来型はイオン交換樹脂を使っていました。
ちょっとお見せしますね。
ちょっと怖いですよ。
イオン交換樹脂は、イメージがあまり良くありません。
これがイオン交換樹脂といいます。
これは浄水器のカートリッジです。
水道の水は浄水器の中を通っていき、途中でイオン交換樹脂を通ることで軟水に変えて、外に出します。

ここを通ることで軟水に変わります。

イオン交換樹脂を使った軟水装置の原理とは?

こちらではイオン交換樹脂を使った軟水装置の原理についてお伝えします。
硬水とは、マグネシウム・カルシウムの含有量が多い水のことです。
硬水が、イオン交換樹脂を通っていくと、マグネシウム・カルシウムが、イオン交換樹脂に付着します。
マグネシウム・カルシウムが、イオン交換樹脂に付着することから、結果出てきた水は軟水になります。
マグネシウム・カルシウムが少なくなればなるほど、軟水に近づいていきます。
ただし、イオン交換樹脂は、ずーっと使っていると効果がなくなります。
効果がなくなった時には、ここに塩を入れることで回復させます。
具体的には軟水装置に塩水を入れ、イオン交換樹脂に付着したマグネシウム・カルシウムを分離させ、排出します。
すると、イオン交換樹脂の効力が復活します。

イオン交換樹脂の効力がなくなったら、これを繰り返します。

イオン交換樹脂を使った軟水装置の現状

イオン交換樹脂を使った軟水装置は、現在もバンコクで使っているご家庭もあります。

また扱っている浄水器屋さんもあります。
元々アンシンサービス24タイランドにもありました。
現在は、ご説明させてもらいながら、つけさせていただきます。

ただし、極力つけないようにしています。

イオン交換樹脂は再生という手間がかかる

イオン交換樹脂は、使い続けると必ず、再生という手間が入ってきます。
食塩水を入れて、もう1回イオンを再生させます。
活躍できる状態に戻してあげる手間が必要になります。
商用施設になってくると、自動で食塩水を汲み上げて、この中で洗って排出して、元通りに戻します。

これをタイマーで勝手に動いてやっているパターンもあります。
これを家庭でもやれるといえば、やれます。
壊れることが多いので、タイ・バンコクではそれを手動でやっています。
従来からある、軟水にするための装置はイオン交換樹脂が使われている装置になります。
みなさんにお伝えします。

これが従来からある、本当に軟水にするためのイオン交換樹脂が使われている装置です。

「軟水に近い効力がある水に変えましょう」というシステムは、今環境問題のこともあったりとかで、あと手間があったりとかで、どんどん新しい商品が出てきています。
そういう部分のことは新しい動画でお話ししようと思います。

「従来の軟水器は、イオン交換樹脂を使って軟水化していたのか!」ということをお伝えしました。
グロッキーなツブの中を水が通ることで、硬水が軟水に変わっていきます。
その道中で、マグネシウム・カルシウムがイオンの中に吸収されて、軟水として出てきます。
こういう原理です。

従来型の軟水装置・イオン交換樹脂についてご不明な点があれば、アンシンサービス24タイランドの
小林にお問い合わせください。
その他、ご質問があれば、どんどんお待ちしております。